15周年を迎えたJRの「INSIDE OUT」活動

2026年3月25日

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2011年3月2日にTED Prizeを受賞したとき、JRは「アートは世界を変えられるのか」と自問した。自身の芸術活動、大規模な写真インスタレーション、パブリック・アートをもとに、JRはINSIDE OUTを立ち上げた。このイニシアティブは、世界中の人々を招待し、路上に自分の顔を展示することでメッセージを伝えるものである。それぞれのアクションは、世界中の参加者の声を反映し、アイデンティティと記憶を探求し、会話を始め、異なるコミュニティ間の架け橋となる。自分でも気づかないうちに、JRは世界最大の芸術的な人と人とのつながり作戦を開始していたのだ。

アートで世界を変えるJR

2022年、ペイ・ド・ヴァロワは「ヴァロワ・エモワ」というメッセージとともに、この素晴らしい物語を共有したいと考えた。老若男女を問わず、自分たちの環境に愛着を持っている、あるいは自分たちのコミュニティを何らかの形で際立たせている住民をINSIDE OUTに招待し、ポーズをとってもらう。

熱狂的なヴァロワシアンたちは、ニューヨークのJRスタジオで再制作された90×135cmの大きなポスターに自分たちの顔を印刷することで、自分たちの地域を強調するというアイデアに大喜びしている。彼らの肖像画を展示する4つの企画展が、この地方で開催される予定だ。自宅から30分もかからずに、ヴァロワの住民は誰でも、100メートルを超えるこれらのフレスコ画を見に行くことができ、ペイ・ド・ヴァロワを流れる感情を体験することができる。

芸術はペイ・ド・ヴァロワを変えたか?

1年後、集合的な記憶を絶やさないために、『記念碑的ヴァロワ – INSIDE OUT展 – 2022年11月』と題された本が出版された。この本は、ペイ・ド・ヴァロワの62の市庁舎や、「ヴァロワ・エモワ(ヴァロワと私)」のメッセージを掲げたすべての人々の家で見ることができる。彼らは皆、今日まで世界中で60万人以上の人々を集めてきた芸術的コミュニティ “INSIDE OUT “に属していることを誇りに思っている。

今日もまた、芸術的なフレスコ画がペイ・ド・ヴァロワを照らしている。他にもあちこちに記念碑的な作品が現れるだろう。次は何だろう?

写真クレジット:David Godichaud

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