バーゼル、パリ、アメリカ、香港に続き、中東では2026年2月上旬にドーハ(カタール)で現代アートの大規模見本市「アート・バーゼル」の第1回が開催された。ここでアート・バーゼルは、「ブティック・フェア」という新しい形式に挑戦した。合計87のギャラリーが国際的なアーティストを紹介したほか、モナ・ハトゥーム、アリ・チェリ、アルミーネ・レヒといったこの地域のアーティストも出展した。
首長の妹であるシェイカ・アル=マヤッサ・アル=タニは、この現代アートフェアを企画した。コレクター、機関投資家、ギャラリーのオーナーの間で、多くの有望なコンタクトがあった。ギャラリー・ガゴシアンは、1958年から1961年にかけて制作されたクリストの作品9点を展示するミニ・ミュージアムを開催した。クリストは、アブダビの砂漠にあるマスタバ・プロジェクトでこの地域ではよく知られている。
いずれにせよ、カタール国立博物館“La Rose des Sables“の開館など、中東が近年非常に活気に満ちていること、そしてアジア、ヨーロッパ、アフリカの巨万の富を持つコレクターが湾岸に移り住むという強い伝統が中東にあることは知っている。
写真著作権:Adriane de Souza